病院のご案内

寿泉堂綜合病院について

[ 院長挨拶 ]

 平成23年3月11日の東日本大震災により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 寿泉堂綜合病院は明治20年に開業、以来120年余りにわたって、郡山地域の人々の健康を支え続けてきました。平成20年秋に着工した郡山駅前再開発事業である医療施設、マンション一体の複合ビルが平成22年11月に完成、その中心的位置をしめる寿泉堂綜合病院は翌年2月に移転開業しました。旧病院の老朽化・狭溢化という問題を解消し、まさに「第二の開業」として脱皮し、新しい病院のスタイルを模索することになりました。

 初代湯浅為之進院長が掲げた「患者さん第一」を基本理念とし、これまで信頼され、愛されてきた寿泉堂の誇りを大切にしながら、地域住民、地域医療機関の期待にこたえられる病院の基盤づくり、院内整備をめざしたいと考えています。

 平成20年にDPC制度(診断群別包括支払い制度)に参加して医療の標準化・効率化に取り組みつつ、医療の安全確保、医療の質の向上に向けた取り組みを継続し、信頼される医療を提供いたします。一方、福島県の医師不足は原発事故後いっそう深刻度を増しており、患者さんに充分満足していただける医療を行うには工夫も必要です。2年前に病院長に着任してから「病診連携」をキーワードに重点的に取組んできました。一次医療機関(かかりつけ医)への逆紹介を積極的に推し進め、紹介患者さんや病院機能を真に必要とする患者さんの診療を中心とする医療をめざしています。外来を受診する患者さん数が減少しているなか、先日催した口腔外科の症例懇話会では出席した歯科医師の先生から連携強化について高い評価を頂きました。他の診療科でも紹介患者さんが増加し、外来診療さらには、入院診療の内容充実につながっています。近いうちに、地域医療支援病院の認定申請を視野に入れてひと頑張りします。

 新病院における診療機能の充実には医師の増員が求められますが、原発事故の風評被害という逆風のなか、容易ではありません。地道なリクルート活動と並行して、上述の病診連携による外来診療業務の負担軽減や、医師事務作業補助者の活用により、在職している医師が疲弊しないようバックアップし、充実して働ける環境を維持したいと思います。医師のみならず、他の職員の高い満足度なくして患者さんに納得して頂ける医療対応はできません。「職員満足度」の維持向上をはかりながら、病院長就任時にお話しした「病院の品格」づくりに尽力しますのでよろしくお願いいたします。

(2011.10 記)
 

院長就任挨拶 院長プロフィール

 

 

[ 基本方針 ]

患者さんの権利・意思を尊重し、患者さんとの信頼関係を築きながら、
患者さんとともに歩む医療を実践する
安全で質の高い医療を提供するために、
職員の教育と研修に力を注ぎ、優秀な人材の育成に努める
高度で専門的な医療を提供するために、
常に医療スタッフと医療機器・設備の充実を図る
急性期病院として、地域救急医療体制に協力し、
いつでも迅速に診療できる体制を整え、その責任を果たす
病床や医療機器の共同利用を推進しながら、
他医療機関との密接な連携と機能分担を図る
職員が仕事を通じて使命感・成長感・達成感を得られ、
病院もともに成長していける組織風土を醸成する
医療を通じた地域貢献を継続するために、
健全で透明性の高い経営を行う