医療機器紹介

[ 主たる医療機器 ]

 

 トモセラピーは通常の放射線治療装置とは異なり、放射線治療装置とCT技術を融合させた構造をしており、回転する放射線発生部と移動する寝台による360度方向からの螺旋状(ヘリカル)照射によって腫瘍にピンポイントで照射することが可能です。IMRT(強度変調放射線治療)という照射方法に優れており、極力腫瘍にのみ線量を集中させ、正常組織の線量を低く抑えることが出来ます。またトモセラピーでは治療前に毎回CTを撮影し、腫瘍の位置を確認してから治療するIGRT(画像誘導放射線治療)が可能です。そのため、常に腫瘍に対して正確な照射をすることが出来ます。
 これらの機能により、トモセラピーは治療の際の副作用を最小限にすることが可能です。例えば前立腺癌を治療する場合、近接する直腸への副作用で直腸出血が起こり得ますが、トモセラピーではこれを低減することが可能です。このようにトモセラピーは腫瘍にはより厳しく、患者さんの身体にはより優しく治療することが可能です。

 2Dから3Dへ。断面を撮影する装置から3D撮像を行う装置へと変わり、新たな時代の画像診断装置に進化を遂げました。
 全脳、肝臓全体、胆嚢/胆管/膵管、両側乳房、それぞれの部位において3Dボリューム撮像が行えるようになりました。これにより、従来よりも詳細な情報、複数の情報を一度の検査で得ることが可能となります。
 また、最新の動き補正技術である PROPRLLER法、脂肪抑制画像(意図的に脂肪信号を除去し、病変部位をより明瞭に確認する事が可能)を均一に撮像することができる最新の IDEAL法など、全身領域に渡って最新のMRI検査をお受けいただくことが可能となります。
 本装置導入により、以前にまして皆様方に有益な画像情報を提供することが出来るようになりました。
 これにより、より一層皆様のお役に立てればと思っております。

 高性能1.5テスラでありながら、MRI検査時に発生する『騒音』を独自の技術によって聴覚で90%も低減。驚くほど静かな検査が可能となり、検査時にわずらわしいヘッドホンや耳栓も不要です。脳ドックや小児、気分のすぐれない患者さんに威力を発揮します。高画質はもとより『患者さんが安心して検査を受けられるように』と選ばれた機器です。

 この装置は、低被ばくと高画質の両立を実現した最新型マルチスライスCT(16列)システムです。
 高精細0.5mmスライスによる画像収集、最新の再構成方法を搭載したシステムは高精細画像を得ることができ、さらなる低被ばくな検査を実現する最先端技術AIDR、3D量子フィルタ等を搭載した新基準のシステムです。

 従来のCTと違い、マルチスライスCTでは一度に複数のスライスを撮影できます。4列、8列、16列と多列化が進むにつれて、一回に撮影できる範囲は広がり、息を止める時間も短くなってきました。16列CT以降では広い範囲でもほぼ一回の息止めで検査が可能です。64列CTはその上位機種にあたり、例えば頭部から下肢にかけての広範囲を検査したとしても、最速で十数秒の撮影で終了します。
 心臓CT検査の際、16列マルチスライスCTの場合は息止めが25〜30秒ほど必要ですが、今回の当院64列CTでは5〜7秒程度の息止めで検査が可能です。マルチスライスCTの様々な新しい技術を活かし、一度の検査で最大限の情報を引き出すよう努力することで、患者さんの負担を減らしよりよい医療の実現が期待できます。

 当院では、最新式のフルデジタル超音波診断装置を導入しています。

 従来の装置に比べ、高画質で高精細な画像を表示することが出来るようになりました。

 プローブ(探触子)を体表にあて、体内臓器の形態や血流の情報をリアルタイムで表示しながら、腹部消化器系疾患や循環器系疾患、血管系疾患などを速やかに診断いたします。

 患者さんは苦痛もなく、安心して検査を受けていただけます。くわしい検査内容はお気軽にお尋ねください。

 結石破砕装置とは、体外で発生させた衝撃波を結石へ収束させ、細かく砕いて尿とともに排出させる方法です。お腹を切らずに済みますので体に傷が残りません。現在、尿路結石の治療としては最も安全で標準的治療法です。
 尿路結石とは尿中の成分が固まってできた石が尿の通り道のどこかで詰まり、激しい痛みや血尿を生じさせる病気です。治療は1時間程度で終了し、痛みもあまりないため麻酔の必要が殆どありませんので日帰り治療も可能です。健康保険も適用されますので、安心して治療が受けられます。

 従来、視診と触診がたよりであった乳癌検査ですが、マンモグラフィ(乳房X線撮影)を加えることで、ごく小さなガンも早期に発見でき、乳房温存が可能となってきています。専門医による視触診の他、このマンモグラフィを使用した画像診断を乳癌検査に取り入れることで、乳癌の早期発見に威力を発揮します。
 乳房X線撮影は、乳房を圧迫して平らにして行います。この圧迫は、痛みを伴う場合もありますが、ガンの早期発見(数ミリというとても小さな病変)の為には、とても重要なことです。このマンモグラフィは、個々の乳房にあわせて最適な圧迫圧力を細かく設定できる「最適圧迫機能」を有しており圧迫時の痛みを最小限に抑えながら、高画質で病変を描出します。

 手術室および救急室において手術や検査を行う透視や撮影に使用される外科用X線撮影装置です。
 この装置は、高性能X線発生装置、テレビシステムおよびデジタル画像処理装置など最新の技術を駆使し、高画質ながら低被曝を実現しました。さらに、大視野イメージ管を搭載することで検査効率が改善されます。また、手術室等での使用に合わせてコンパクトで洗練されたデザインは、操作性の良さと清潔が保てます。

 これまでの眼科光学検査機器では不可能とされた生体下における網膜の断層を非接触、非侵襲的に捉え10ミクロン以下の高解像度で抽出することにより、黄斑部疾患や緑内障を含む各種網膜疾患の検出、早期発見、経過観察及び定量的評価を客観的に行うことができます。厚さ0.5oの網膜の詳細な断層像をえることにより、黄斑円孔、黄斑上膜、黄斑浮腫、糖尿病網膜症、網膜剥離、網膜静脈閉塞症、黄斑変性症などあらゆる網膜硝子体疾患の把握、術前後の変化を捉えることができ、網膜硝子体疾患の診断/治療に欠かせないものになっております。緑内障による視神経変化や視神経繊維欠損診断にも有用です。