病院のご案内

寿泉堂香久山病院について

[ 基本方針 ]

2009.6.1改訂
患者さんの権利・意思を尊重し、患者さんとの信頼関係を築きながら、
患者さんとともに歩む医療を実践する
亜急性期ならびに慢性期病院として、病診連携を含めた地域医療体制に協力し、いつでも診療できる体制を整え、その責任を果たす
入院、退院に際しては、
常に最新・最良の福祉情報サービスを提供する
回復期リハビリテーション病棟を中心に、積極的なリハビリテーションの実施により身体機能の維持向上に努め、早期の自立を目指す
質の高い安全及び安心の医療と介護を提供するため、
職員の教育と研修に力を注ぎ、優秀な人材の育成に努める
職員が仕事を通じて使命感・成長感・達成感が得られ、
病院とともに成長していける組織風土を醸成する
医療と介護を通じた地域貢献を継続するため、
健全で透明性の高い経営を行う

[ 倫理規定 ]

■職業倫理

当院で働く医療従事者並びに当院のために働く全ての関係者は、患者さんの権利の尊重に裏打ちされた医療活動を実践し、社会的、道徳的な信用を確保するために、専門家として自律的に、患者さんにとってもっとも望ましい適切、十分な医療サービスを提供出来るよう努力する必要があり、人権の中で最も基本的な生命・健康の保持増進に寄与する責務を担っています。

 

責務の根底には生命への畏敬に発する人類愛の倫理が存在します。職業倫理に関しては、病院運営会議において常に検討しています。(信用失墜行為、職務違反行為、個人情報および秘密漏洩を起さないための方針等)検討内容は職業倫理に関する事項の全てを対象とし記録に残します。

 

職員が職業倫理に理解を深められるよう病院の特性と医療者としての資質を考慮した方針を明文化します。その内容は一般的・社会的価値観に基づく規律などに矛盾せず、また病院の特性も踏まえて、医療者としての資質に言及したものとなっています。方針が職員及び関係者に周知されるように院内に掲示し、さらにハンドブックに記載されいつでも見れるように身につけています。さらに入職時の教育、研修プログラムにも含まれ周知の徹底方法が複数の方法で実施されています。

 

■臨床倫理

患者さんの権利の尊重という立場に立って個人の価値観やライフスタイルの多様化に配慮し、また生命倫理、社会通念などとの関連を考慮し、終末期医療などは治療方法の選択、決定が患者さん自身(ご家族)に委ねられることになりますが、充分な情報提供と専門的な支援を行うことが、必要不可欠になります。宗教に関する問題、医療行為の妥当性等についても診療会議で検討し記録に残します。

 

臨床倫理に関する方針は基本的な人権、一般的な医療の価値観等に矛盾せず、病院の特性も考慮して言及されたものとなっており、積極的な治療や中止の希望による対応の方針が明文化されています。積極的な治療を希望する場合は関連の寿泉堂綜合病院や専門性を有する医療機関の情報を提供し患者さん(ご家族)に選んで頂き紹介いたします。

 

方針は患者さん(ご家族)に院内掲示でご案内し、さらに『入院案内』に添付します。さらに全職員を対象に医の倫理や医学研究、患者の権利のあり方、説明と同意に関する教育、研修が教育専門部によって計画的に実施されています。

 

[ 倫理方針 ]

■職業倫理
  • 職業の尊厳と生命の責任を自覚し自らを律し教養を深め、人格を高めるよう心掛けます。
  • 生涯にわたり高い知識と技術の水準を維持するよう積極的に研鑚しその進歩、発展に寄与します。
  • 職務遂行にあたって、品位と信用を損う行為、信義にもとる行為をしません。
  • お互いに尊敬し、他の医療関係者と協力し、医療及び保健、福祉の向上に努め、患者さんの利益のために最善を尽くします。
  • 職務上知り得た患者さんの秘密を遵守し、個人情報の保護に努めるとともに他職種と共有する場合は適切な判断のもとに行い、離職した後においても同様とします。

 

■臨床倫理
  • 医学および医療は病める人の治療はもとより人々の健康維持・増進を図るものであり、私たちは医療を受ける人々の人格を尊重し、やさしい心で接するとともに医療内容について説明し、信頼を得るように努めます。
  • 私たちは生涯学習の精神を保ち、医学の知識と技術の習得に努め、尊厳と責任を自覚し、教養と人格を高めるように心掛けます。
  • 患者さんのライフスタイルの多様化に配慮し、個人の価値観と権利を尊重し、医療を提供します。
  • 療養生活における治療のさまざまな選択肢について医師から患者、家族が納得し、選択できるようわかりやすい言葉で十分に説明し、必要な支援を行います。また、専門治療病院の情報提供を行い、セカンドオピニオンにも対応します。
  • 患者さんが信仰上の理由から希望する医療行為については専門的な知見に基づく情報提供を行い、十分な理解を得たうえで個人の権利を尊重し支援を行います。
  • 患者さんが生への積極的な治療を希望される場合は当院で出来得る治療を提供し、治療を希望されない場合は患者さんの希望を最優先し、安らかな治療を心掛けます。
  • 終末期には、身体的、精神的、社会的な痛みとスピリチュアルペインの4種の痛みがあります。スピリチュアルな苦痛を和らげることに対して傾聴することで自己の人間としての尊厳が回復し、生涯を生き抜いてきたという満足を得ることが出来るようスピリチュアルケアを提供します。

 

[資 料]
・ヒポクラテスの誓い・ナイチンゲール誓詞・医の倫理綱領・薬剤師倫理規定
・看護者の倫理綱領・管理栄養士倫理綱領・理学療法士協会倫理規定
・作業療法士協会倫理綱領・言語聴覚士倫理綱領・介護福祉士会倫理綱領
・情報管理士倫理綱領・管理栄養士倫理綱領