当法人では 「専門・認定・特定行為」 の看護師育成に力を入れています。
資格取得の支援制度も充実していますので、 詳しくはお問い合わせ下さい。
- 資格支援の内容
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- 受講時に発生する入学金及び授業料を
全額病院で負担します。 - 宿泊費用を規程の範囲内で支給します。
- 研修期間中の身分は業務出張扱いとして、
職員としての身分を保障します。 - 毎月の給与については、基準内給与を全額支給します。
- 資格取得直後の昇給が優遇されます。
- 受講時に発生する入学金及び授業料を
- 職員募集
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専門看護師、認定看護師、
特定看護師を随時募集しています。私たちと一緒に働いてみませんか。
見学も随時募集していますので、
詳しくは人事課までお問い合わせ下さい。
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- プロフェッショナルな看護師。
- 認定看護師は、5年以上の勤務体験と専門分野の教育を受けた看護師に、日本看護協会が認定する資格です。
通常業務以外に所属部署を越えた活動を行うほか、院内外の専門分野における連携、現任研修における教育、院内の指導的な役割も担っています。
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- 認定看護師の役割
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認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
- 個人・家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
- 看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
- 看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)
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緩和ケア認定看護師
主にがんという病気を持ちながら生活される患者さんやご家族に対して、 質の高い丁寧なケアを心がけ、徹底した症状緩和に努めています。
緩和ケアとは、病気の診断時から始まるケアであり、患者さん・ご家族が抱える様々な苦痛や問題に対して関わらせていただきます。専門分野は、身体症状(痛み・嘔気・呼吸困難・浮腫・口腔内トラブル等)や、精神症状(不安・悲嘆・せん妄・うつ等)の症状緩和、また社会的な問題への対応、家族ケアと退院・在宅支援などです。
今後は、外来における相談業務にも力を入れ、患者さん・ご家族が治療を受けながら住み慣れた地域で生活するためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。患者さんとご家族が抱える苦痛を緩和し、目の前にいる方の希望(自己決定)を尊重し、その人らしく生きることを支援してまいりたいと思います。どのようなことでも構いませんので、お気軽に声をかけて下さい。
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感染管理認定看護師
「感染管理認定看護師」って何をする看護師?と疑問を持たれる方もいらっしゃることかと思います。少し大きな話になってしまいますが、世界中にはいろいろな感染症が発生しています。また、感染症以外で治療を受けているうちに、感染症という別の病気も併せもつ事態に陥ることもあります。
ほんの小さな感染対策のほころびから感染が大きく拡大することのないように、多職種と協力して対応しております。以前は当たり前とされていた対策が、現在では効果がないとされるなど感染対策も変化しています。インターネットの普及に伴い、さまざまな情報を入手できる現在、必要な情報を皆様に発信し実践していただけるよう関わっていきたいと考えます。
しかしながら、感染対策の基本と長年言われているのは「手指衛生」です。病院職員をはじめとして、病院に出入りする方々も感染対策の協力者として手指衛生を行ってほしいと思います。
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皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケア認定看護師は、ストーマの造設・褥瘡(床ずれ)・尿もれ(失禁)に伴って生じる皮膚のトラブルや、弱い皮膚に対する予防的スキンケアを中心に対応しています。
創傷としては、褥瘡や足の潰瘍の予防や処置などを、入院中の患者さんだけではなく外来通院されている患者さんのケアも行っています。褥瘡に関しては、形成外科の医師と共に褥瘡委員会を中心として褥瘡回診を行いながら、院内・関連施設の褥瘡予防、早期治癒を目指して活動しています。ストーマについては、手術により排泄経路が変わった患者さんに対して手術前から退院後もケアの方法・装具についての相談に応じ支援しています。失禁のケアは、便失禁や尿失禁に関する悩みの相談や、製品についてのアドバイスを行います。
今後は、自宅で褥瘡ケアや失禁ケアによって起こる皮膚障害や胃瘻造設後などに関する問題でお困りの患者さん・ご家族の相談にも応じていきたいと思います。
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脳卒中リハビリテーション
看護認定看護師脳卒中は突然発症する疾患であり、意識障害や麻痺、高次脳機能障害など様々な症状を引き起こします。脳卒中看護は、急性期において的確な臨床判断を行い重篤化を回避すること、かつ早期から効率的なリハビリテーションを行い合併症や廃用症候群を予防することが重要となります。
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の役割として、患者さんの残存機能を活かしたセルフケア能力を高めるリハビリテーション看護を計画し実践します。また、多職種連携の架け橋となることでチームを円滑し、患者さんやそのご家族の不安に寄り添い、発症後の生活を再構築するための支援を行います。
今後の活動として、院内で脳卒中看護を深めるだけでなく、地域住民の方々に脳卒中についての啓蒙運動を行い福島県の脳卒中発症予防に繋げることや、脳卒中で悩んでいる住民の方々の相談にも関わらせて頂きたいと思います。
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がん化学療法看護認定看護師
がん薬物療法とは、治癒・生存期間の延長・症状緩和を目的に細胞障害性抗がん薬(抗悪性腫瘍薬)・分子標的薬・ホルモン薬・免疫チェックポイント阻害薬など多くの薬剤から、患者さんに合わせた組み合わせで治療を行います。がん薬物療法薬は薬剤によってさまざまな症状が出現し、副作用は不可避なことが多いとされています。
がん化学療法看護認定看護師は、がん薬物療法薬の副作用に対する症状緩和を患者さんとともに多職種協働で考え、安全かつ適正な投与を行えるようマネジメントします。がんを抱えながらも主体性をもって治療に向き合えるよう、患者さんのセルフケア能力を高め、効果的な看護援助を行います。また、がんの診断から治療の継続・変更、緩和医療に至るまで、患者さんは身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな課題の中で意思の選択を行わなければなりません。私たちは患者さんやその家族の権利を擁護し、課題をともに考えながら意思決定支援を行います。
今後は入院・外来を含め患者さんのケアにかかわらせていただき、安全・安楽・確実ながん薬物療法看護を実践していきたいと思います。多職種で協働しながらがん患者さんに寄り添う医療の提供に努めます。どんなことでも構いません、お気軽にご相談ください。