公益財団法人 湯浅報恩会 看護部

SPECIALISTアドバンス助産師
回復期リハビリテーション看護師

認定看護師紹介

緩和ケア認定看護師

 当院には、現在『アドバンス助産師』に認証された助産師が9名います。『アドバンス助産師』とは、日本助産評価機構によって審査され、自律して助産ケアを提供できる助産師(CLoCMiPレベルⅢ)と認証された助産師のことです。この制度は助産実践能力が高く、一定の水準に達していることを審査・認証するものです。

 私たちは、助産ケアの充実・助産師育成を図るとともに、妊産褥婦さんと新生児、ご家族に安全で安心な助産ケアを提供できるように活動していきたいと思っております。助産師外来では、超音波エコーを用いて胎児の発育を確認し、喜びや不安の共有をしながら保健指導を行っています。

 退院後も、母乳外来を行い継続的な支援ができるように活動しています。妊娠から出産・育児について知りたいことや不安なことがありましたら、お気軽に声をかけてください。

回復期リハビリテーション看護師

回復期リハビリテーション看護師[2017年資格取得]

緩和ケア認定看護師

 回復期リハビリテーションとは、脳血管疾患または骨折などの病気で、急性期を脱しても、サポートが必要な患者さんに対して、専門職種がチームを組んで集中的なリハビリを実施し、在宅復帰や社会復帰を目指して生活行動の獲得を目的としています。

 回復期リハビリテーション看護師は、専門職が連携してチーム医療を行っている中で、チーム全体を把握し患者さんと多職種の橋渡しを担っています。生活行動においてリハビリで「できる動作」を「している動作」にできるように関わっていきたいと考えています。

 在宅復帰に向けてケアの工夫や提案をしながら、退院後の生活を不安なく安全に暮らせるようにご家族への介護指導にも力を入れていきたいと思っています。患者さんは、障害と向き合っていかなければいけない不安やたくさんの悩みを抱えています。時間をかけて寄り添い、入院生活をサポートしていきますので、お気軽にお声かけ下さい。