2025.3.24
カスタマーハラスメント対策について(湯浅報恩会)
当法人ではこのたび、カスタマーハラスメント(以下:カスハラ)の対応指針を策定いたしました。
患者さんやご家族からいただくご意見やご要望は、医療サービスの向上や職員の成長につながる貴重な情報であり、真摯に対応してまいりますが、一部の患者さんやそのご家族による迷惑行為(暴言や過度な要求、長時間の対応強要など)いわゆるカスハラは、職員の尊厳を著しく傷つけるばかりか、職場環境の悪化を招く恐れがあります。 また、職員だけでなく、他の善良な患者さんへの医療提供にも支障をきたす可能性があります。
このようなカスハラ行為から職員を守り、医療サービスの質を向上させるため、顧問弁護士や警察などの関係機関と連携し、毅然とした態度で組織的に対応してまいります。
【カスハラ行為の具体例】
1.職員や他の患者さんへの強要・脅迫
2.職員や他の患者さんへのわいせつ行為、セクシュアルハラスメント
3.暴力・暴言・大声、その他の威嚇行為(危険物の所持を含む)
4.建物、設備、機器などを破壊する行為
5.許可なく撮影・録音を行う、またはインターネットへ公開する行為
6.職員への業務と無関係な声掛け、待ち伏せ行為
7.その他、社会通念上相当ではない行為(土下座の強要や拘束的な行動など)
上記のようなカスハラ行為を防止するため、注意喚起のポスターを施設内に掲示しております。
ご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申しあげます。
公益財団法人 湯浅報恩会