2026.5. 1
New 【脳神経内科】アルツハイマー病による軽度認知障害に対する抗アミロイドβ拮抗薬(レカネマブなど)を使用した治療開始のお知らせ(寿泉堂綜合病院)
当院では、アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)および軽度認知症を対象とした注射薬レカネマブを使用した治療を開始いたしました。
本剤は、アルツハイマー病の病因物質とされるアミロイドβに結合して除去を促進することで、進行を抑制することを目的とした治療薬です。
【薬剤について】
一般名: レカネマブ(遺伝子組換え)
製品名: (例)レケンビ など
投与方法: 2週間に1回、点滴により投与します。1回あたりの点滴時間は80分程度で、その後60分程度経過観察します。
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【治療の対象となる方】
すべてのアルツハイマー病患者様に適応があるわけではなく、病期(進行度)や検査結果などの一定の基準を満たす必要があります。
対象となる症状:アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)の方、軽度のアルツハイマー型認知症の方
※当院では、投与開始前に詳細な認知機能テストおよび画像検査等を行い、適応を慎重に判断いたします。
【主な副作用・リスク】
治療にあたっては、以下の副作用に注意する必要があります。
◆重大な副作用
アミロイド関連画像異常と呼ばれる、脳浮腫や脳微小出血が報告されています。多くは無症状ですが、頭痛、意識障害、けいれんなどの症状が現れる場合があります。定期的なMRI検査を行い、安全性を確認しながら治療を進めます。
◆その他の副作用
発熱、関節痛、筋肉痛などが現れることがあります。
【ご相談・お問い合わせ】
「自分や家族が対象になるのか知りたい」「詳しい説明を聞きたい」という方は、下記までお問い合わせください。
脳神経内科外来(毎週月曜日 9:00~12:30) 024-932-6363
お問い合わせは平日13:00~16:00、土曜日 9:00~12:00(第3土曜日を除く)
※ 受診希望の際は、現在ご通院の医療機関からの紹介状をお持ちください。
軽度認知障害についての動画はこちらからご覧ください。(クリックするとYoutubeが開きます)
動画① 軽度認知障害 ![]()
動画② 見逃さないでMCI
