寿泉堂香久山病院

ISO9001 / ISO14001
(公財)日本医療機能評価機構認定病院

法人のご案内

ISOについて

ISOについて

ISO9001(品質)・ISO14001(環境)統合に向けて

ISOとは『国際標準化機構』という国際機関のことで、ISO規格(国際規格)を定めています。ISO規格とは、何らかの製品やサービスに関して「世界中で同じ品質・同じレベルのものを提供できるようにしましょう」という国際的な基準であり、社会的な認知度が高くなっています。国際基準で実施される第三者評価として、医療事故防止・患者満足度向上を目指す有効な手段であり、ISO9001(品質)・ISO14001(環境)は医療機関でも注目を集めています。ISO規格は、内部監査を必須としていることが良い点であると思われます。内部監査では、所属部署と違う部署を評価することにより、お互いの業務内容を再認識し、相互理解やコミュニケーションが生まれ、チーム医療に貢献できると考えます。また、内部監査だけでなく、年に1回JICQAの審査員に第三者の目で見て頂くことで、PDCAサイクルを回すことができ、現状維持から更には改善も見込める仕組みとなっております。

寿泉堂香久山病院では、平成13年にISO9001(2000年版)、平成14年にISO14001(2000年版)を認証取得しております。そして、平成30年6月にISO9001・ISO14001の統合審査を2015年版で受審し、認証取得しました。ISOの考え方の基礎は業務運営上、自分達のできる範囲内で自主的に作業工程を構築していくものとされています。職員一同、今後においてもISOの趣旨をより熟知した上で継続的に業務内容の改善を図り、顧客満足度の向上及び環境改善に努めてまいります。

寿泉堂香久山病院 院長 柴 信行


  • 1)人と地球にやさしい医療業務を推進します
    • ・地球環境保全の配慮と事業活動から生じる環境負荷を継続的に低減することによって、
      環境汚染の予防に努めます。
    • ・業務において人のふれあいを重視し、緑あふれる療養環境を提供いたします。
    • ・電気や重油などのエネルギー使用量の削減により、地球温暖化の抑制に寄与します。
    • ・施設内で使用する水やコピー用紙使用による天然資源の節約を推進します。
    • ・医療業務から発生する特別管理産業廃棄物の管理を徹底するとともに、
      3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進することにより、廃棄物の削減を推進します。
    • ・可能な限りグリーン調達を推進することにより、循環型社会の形成に寄与していきます。
    • ・車輌使用時の排気ガスを低減することにより、大気汚染の抑制に寄与していきます。
  • 2)事業活動に適用される環境関連法規制及びその他の要求事項を遵守します。
  • 3)環境目的及び目標を設定し、定期的に見直すことにより、
    環境マネジメントシステムの継続的な改善を推進します。
  • 4)この環境方針は、全従業員並びに当院のために働く全ての人に
    周知徹底するとともに、一般に公表します。

寿泉堂香久山病院
環境理念

人と地球環境にやさしい病院を次世代へ

寿泉堂香久山病院は、昭和二十九年に湯浅報恩会寿泉堂綜合病院の付属病院として設立された慢性疾患の治療・リハビリテーションに重点を置く長期療養病院です。寿泉堂香久山病院では、高齢化社会に対応した医療のあり方を検討し、「時代の要請に十分対応し得る病院」「地域に信頼される病院」を目指して取り組んで参りましたが、21世紀は「高齢化社会」であると同時に「環境社会」であることを認識しております。

このため香久山病院では「人と地球環境にやさしい病院を次世代へ」を環境理念として位置づけ、「環境改善は、次世代への私たちの責務」であることを認識し、人とのふれあいを重視しながら環境改善活動を実施し、地球環境保全に貢献していきます。

寿泉堂香久山病院は、「環境理念」を実現するために、長期療養型病院業務全般にわたる医療・介護・給食サービスの事業活動において、以下の環境方針により環境改善活動を自主的に推進し、継続的な地球環境保全に貢献していきます。