寿泉堂綜合病院

救急告示病院 地域医療支援病院 厚生労働省指定基幹型臨床研修病院 
(公財)日本医療機能評価機構認定病院

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院長からのご挨拶

2018年8月 院長挨拶

 皆さんこんにちわ。

 寿泉堂綜合病院は創立130周年を迎えた昨年8月、全職員が集い、湯浅医院の開業から現在までを振り返るアニバーサリーパーティーを催しました。明治20年の創業以来、郡山駅前で地域の人々の健康と医療を守ってきた偉業を顧みたことで、あらためて「患者さん第一」という理念の重みを感じることができました。

 7年前、郡山駅前の再開発事業に伴ってうすいデパート隣の24階建てのマンション一体型ビルに移転し、地下1階から11階で305床規模の急性期医療を担っています。移転直後の東日本大震災による被害は甚大ではなかったものの、南に約3キロ離れた寿泉堂香久山病院は既存建物改修に加え新病棟建設を余儀なくされ、昨年8月、明るく家庭的な「元気になる病院」としてグランドオープンしました。少子高齢化社会が到来し、地域包括ケアが国の重要施策に位置づけられるなか、本院の急性期機能と香久山病院の療養病床を効率的に運営・連携できる基盤が整いました。

 6年前、当院は地域医療支援病院の承認を受け、紹介患者さんと救急患者さんの受け入れをより積極的に取り組むことにしました。日頃の通院やよくある病気の診察、簡単な検査、予防注射についてはかかりつけ医(診療所)にお願いし、スタッフや設備を必要とする検査、入院治療、手術を病院が引き受ける、いわゆる病診連携です。これまで、寸暇を惜しまず、昼夜を問わず、ニーズがあれば身を粉にして診療に励むことが当たり前という姿勢も、「働き方改革」の風と共に考え直す時期がきたといわざるを得ません。診療科や年齢的な格差もありますが、病院勤務医は外来、検査・治療に専念しながらも重症患者の対応に追われることもあり、疲労が重積してしまうこともすくなくありません。それでも、医師を中心とする医療スタッフはフットワークの良さと細やかな心配りを意識しながら、チーム医療に励んでいます。

 なかには救急車でなくてもと感じる方もいますが、救急搬送された患者さんは年間約2,800人にのぼります。それ以外にも、時間外に受診する患者さんは多くいます。労基署に言わせれば医師の当直業務は病院の管理が主とされ、自己都合によるコンビニ受診や不要不急の時間外診療は病院勤務医を疲弊させ、救急医療崩壊をもたらす一因となります。不足している人的資源を効率よく活用できるよう、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 ここまで、専ら病院の立場から雑感を述べましたが、私たちはお一人おひとりの患者さんに誠意と誇りをもって向かい合うことが医療人の使命だと確信し心の準備もできています。病気でお困りの方、どうぞご相談ください。

(2018.8. 1 記)

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院長就任挨拶

このたび、寿泉堂綜合病院の院長として着任した金澤正晴です。
自己紹介をかねて就任のご挨拶を申し上げます。

湯浅報恩会に勤務する全職員の行動理念「患者第一主義」は、前任の仙台オープン病院のホームページに載せたメッセージ「患者様に教えていただくつもりで、おひとりおひとりを大切に」と通じるものであり、共感できることを素直に喜んでいます。

私は、これまで初期研修終了後の31年間あまり、仙台で勤務医として循環器診療に携わってきました。郡山にはなじみが薄く、知り合いの先生や知人がほとんどいませんが、この地に根付き、地域医療の発展に貢献できればという決意でまいりました。高校時代まで栃木県で過ごしましたが、ルーツをたどると、父方が白河市の田舎、母方が岩瀬郡長沼町にさかのぼるので、福島県とゆかりが深いことも励みになります。地域の方々にはぜひとも、ご理解、ご指導、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、病院には安全で質の高い医療を提供する義務がある半面、最近の医療環境には大変厳しいものがあり、経営の安定化にはかなりの努力を要します。 湯浅報恩会120年余りの歩みとともに育成、確立された運営基盤に立脚し、医療環境の変化に対応した院内整備を目指したいと考えています。

ことに、行政など関係各位のご理解、ご支援をうけ、駅前再開発事業と連動して念願の新病院建設が進行中であり、病院再出発のたいへん重要な変革期でもあります。この「第二の創業」が円滑に進行し、医療の質、患者サービス、結果的に患者さんと職員の満足度の向上につながるよう、病院内外の方々と力を携えて責務を全うしたいと思っています。

これまで、診療を行いながら副院長として病院の運営に関与した経験はありますが、院長の立場で状況を判断したり、方針を決定したことはありませんでしたので、皆様のご指導とご協力をかさねてお願いして、着任の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。

(2009.10. 1記)

寿泉堂綜合病院 基本方針

  • 01

    患者さんの権利・意思を尊重し、患者さんとの信頼関係を築きながら患者さんとともに歩む医療を実践する

  • 02

    急性期病院として、安全で質の高い、高度な専門的医療を提供するために、常に医療スタッフと医療機器・設備の充実を図る

  • 03

    地域医療支援病院として、地域の救急医療体制に協力し、他医療機関との密接な連携と機能分担を推進し、地域医療の向上に努める

  • 04

    職員の教育と研修に力を注ぎ、職員が仕事を通じて使命感・成長感・達成感を得られ、病院とともに成長していける組織風土を醸成する

  • 05

    医療を通じた地域貢献を継続するために、
    健全で透明性の高い経営を行う