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2011.3. 1

新病院進展日記

[最新の記事]2011年03月01日

新病院建設準備室のつぶやき(完)

皆様お元気で~ 【H23.3.1】

新病院建設準備室としての久しぶりの更新となりました。

理○長、Wは生きております!!(`・ω・´)ゞ。
新病院も無事に移転・開院することができましたので、いよいよこのブログも最後となります。

...って久しぶりに更新かと思ったら、ブログ閉鎖かよ!?(...と自分で突っ込んでみましたが、残務整理終了後に当部門が無くなると思われますので...。)
自分で言うのもなんですが、結構忙しかったんですよ。本当に...。信じてください...。

(;≧皿≦)。
最後の更新も代打なんて言ったらリアルに戦力外通告を受けそうです...。

理○長、渉外広報室K君ありがとうございました。このお礼はいつか...。

 

 

さて、新病院がスタートしまして、建物にも活気が出てきました。
しかし、慣れない建物に加え、システム変更も重なり患者さんや関係各所の方々に多大なるご迷惑をお掛けしていますことを深くお詫び申し上げますm(_ _;)m。

頂きました様々なご意見、ご要望を今後の運営に活かすべく、順次検討・修正をしておりますので、いましばらくのご猶予を頂戴したく、お願い申し上げますm(_ _;)m。また、この場をお借りして、この建物の建築に携わった全ての方々に御礼申し上げますヽ(;;)\(_ _)m。大変お世話になりました。

設計や建築など全く何も知らない状態からのスタートで色々な問題に直面し、その都度たくさんの方々に助けていただきました。出来るのであればひとりひとり直接お会いしてお礼を言いたいくらいです。


 

当院スタッフはじめ、行政関係、医療関係業者の方々にも病院を運営していくうえで様々な情報や助言をいただきました。本当にありがとうございましたm (_ _)m。

今後とも寿泉堂綜合病院をはじめとする財団法人湯浅報恩会を末永く、ご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

 


皆様、お元気で~ヾ(@^▽^@)ノ・・・・・・・・完

 

 

 

 

立春とともに桜が咲きました(*^_^*) 【H23.2.5】

   前回に引き続き、今回の「つぶやき」もピンチヒッターによる報告です(準備室のWくん、元気かー?)

おかげさまで、2月4日、立春に合わせたように新病院の外来診療が開始となりました。
この日は、長く続いていた厳しい寒さもゆるみ、外来ホールにも春を思わせる日ざしが降り注ぐ中、朝早くからたくさんの外来患者さんがやってきました。
   何度かリハーサルを行ったかいもあって心配していたような大きな混乱はなかったものの、新病院では診察室の配置変更や中央採血室の設置、自動精算機の導入など、大小のシステム変更が行われたため、患者さんを戸惑わせたり、待ち時間が延びてしまったりした場面も・・・。玄関ホールで患者さんをお迎えしていた私の耳にも、たくさんの厳しいご意見が届けられました(;_;)
頂戴したご意見は、今後の運営に反映させていきたいと思っておりますので、今しばらく温かく見守っていただきますようお願いいたします。

 

   さて、新病院にいらっしゃった方はお気づきになったかもしれませんが、現在院内の至る所に、開院にあわせて各方面から頂戴した生花や観葉植物が飾られていて、さながら植物園のような様相を呈しています(←相当に大げさ)

案内のカウンターには色とりどりの立派な胡蝶蘭も並び、私はもちろん行ったことがありませんが、まるで銀座の高級クラブの開店のようです(^^;)

 

そんな中でも、本日皆さまにご紹介したいのはこちら!
ジャーン!!

 

   正面玄関を入ってすぐ、風除室の中には桜の花が生けられているんです。
この桜、郡山あたりで一般的なソメイヨシノやシダレザクラとは異なる「寒緋桜(カンヒザクラ)」という桜で濃いピンクがとても印象的です。元々は中国南部から台湾にかけて分布する桜なのですが、今は沖縄でも広く野生化しており、沖縄や奄美地方のサクラ開花予想・開花宣言はこのカンヒザクラに対して発表されているのだそうです。
このカンヒザクラは、長年当院の理事を務めていただいている小針様からいただいたものです。小針様、本当にありがとうございました<(_ _)>
この「つぶやき」をお読みの皆さまも、一足早いお花見にお出かけになってみませんか?

 

(実は理事長のつぶやきでした)

引越し作業はじまる 【H23.1.29】

とうとう引越し作業がはじまりました。\(^_^)/

今回の「つぶやき」は、新病院建設準備室の方が大変忙しい為、ピンチヒッターとして渉外広報室より現状を報告させていただきます。(←決して暇ではないんですよ)

1月28日から外来診療を休診し、各部署本格的に荷物をまとめ、医療機器等の機材も随時搬送が開始されました。

【現病院の受付前】

診察・会計待ちで患者さんが座っていた場所も、今ではカルテや書類の荷物置き場に・・・。

【内科診察室】

各診察室の方も、27日の外来診察終了をもって、備品の荷造りが始まっています。

【廊下】

通路床や壁には、保護の為の養生がされ、引越し業者さんの姿が多く見られます。

【玄関前】

引越車両の出入りも多く、地域住民のみなさまにはご迷惑をお掛けしますm(__)m

 

 

さて、新病院はどんな状況でしょうか。新病院の中も養生がされています。職員をはじめ、業者さんなど、多くの方が作業を着々と進めています。私は、カメラを片手に2階へ・・・・。

まずは、受付会計まわりの状況を確認。

 

 

【新病院の受付前1】

職員は、現病院から荷物が届くのをジッと待っています。私も荷物が届かないことには、写真も撮れないので待つことに(;一_一)

【新病院の受付前2】

やっと荷物が届きました。荷物の量も多く、受付前は段ボール箱で一杯に。荷物のほとんどが診療録、いわゆる患者さんのカルテです。

【カルテ庫1】

届いたカルテを棚に並べていきます。番号順に並べるため、作業も簡単ではありません。みなさん、がんばってください!!!

【カルテ庫2】

写真を撮っていると、「写真なんて撮ってないで手伝って」という声が・・・。たしかに猫の手も借りたいくらい大変ですよこれは。

 

 

しかし、何を言われようとも私はへこたれません(-.-)

引越しの記録を残し、現状を伝えることが広報としての私の使命(仕事)ですので!!!

さて次は、お待たせいたしました看護部の登場です☆

外来まわりの準備も着々と進んでいます。

 

 

【2階中央処置採血室1】

処置や採血をする場所です。備品設置に熱中し、撮られてることに気づいていません(笑)。

【2階中央処置採血室2】

備品設置場所の検討中。効率よく物の出し入れができ、使い易いようにするのがコツ。

【内視鏡室】

内視鏡カメラのケース内を清掃中です。医療機器は高性能でデリケートな為、取り扱いにも神経を使います。

【内科診察室前】

医師と看護師が話し合い、診察室内の配置を決めていきます。

 

 

最後にこちらの2枚の写真を紹介します。

どこだかお分かりになりますか。

 

 

【1:????】

今回、写真を撮るにあたり、ハットと予防衣を着けて撮影しました。ヒントは、とてもクリーンな場所です。

【2:????】

パソコン関連機器が集約して置いてあります。ヒントは、病院の受付から診療・検査・X線画像まで幅広く管理しています。 

正解は・・・・・

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1:手術室  2:サーバー室 でした。1番は簡単でしたよね。

「渉外広報室のつぶやき」・・・・・・ではなくて「新病院建設準備室のつぶやき」からの報告でした。渉外広報室という中々聞きなれない部署からの報告でしたが、本家本元の「新病院建設準備室からのつぶやき」がすぐに!?更新されますので、こうご期待を!!!(早めに更新されるようにプレッシャーをかけてみました(*^。^*)/~)

(渉外広報室)

 

更新は遅れても、引越しは遅らせない! 【H22.12.11】

久しぶりの更新となりましたこと、まずはお詫び申し上げますm(_ _;)m

 

更新していない間にいろいろなことがありました...。

 

まず、10月29日に引渡し式を執り行いました。そして、私がブログの更新を出来なかった間にアップされた(×0×)、11月25日に開催されました竣工式の記事が「お知らせ」に出ていますので、参照していただければと思います。因みに、11月1日より引越しのための養生が設置されております。

 

では、気を取り直しまして...。

 

今回は郡山広域消防本部からの依頼で実際に梯子車を建物へ付けた検査についてご報告いたします。

11月29日に、高さ30mまで梯子を伸ばすことができるタイプの梯子車を乗り入れ、車両の停車位置や梯子の伸ばせる位置などを確認しました。

 

 


このタイプだと7階までが限界のようで、後日に今度は40mまで伸ばすことのできるタイプを検査する予定となっております。滅多には見れない様子に(まだ純粋だった頃の子供に戻ったかのような眼差しで...)見とれてしまいましたヾ(@^▽^@)ノ

 

 

引越し等々ですが、放射線機器を始めとする新規備品の搬入も始まっております。

 


<トモセラピー>

<厨房>

 

年内に大半の新規備品の搬入を行い、年明けからは旧病院から事前移設できるものを順次搬入し、1月下旬からの本番移転には各セクションごとの本格的な引越しが始まります。患者さんや近隣の皆様、関係各所に方々にはご不便とご迷惑をお掛けすることとなりますが、宜しくお願いいたしますm(._.)m

(新病院建設準備室)

 

 

移住者第1号は... 【H22.10.12】

去る9月4日に当院の創設者である湯浅為之進先生の胸像移設工事に着手しました。

 

今から遡ること約120年前の明治20年8月20日に開業...。と始まると長くなってしまいますので、ご興味のある方、詳しく知りたい方はホームページ内にある当財団の理念・沿革をご覧くださいm(_ _)m。

 

胸像は昭和7年10月、当時帝展審査員であった三木宗策氏によって彫られたものです。土台に今では貴重な国産の御影石が使用されている大変立派なものです。...が、病院のどこに設置してあったかご存知の方はいますかねぇ...。職員でも知らない人もいるんじゃないかなぁと思います...。

 

⇒⇒⇒ 設置されていた場所は南側正面入口脇にある警備員室の裏手です。普段は
    救急車や公用車の後ろに隠れていたので分かり難かったかも知れません。
    高さは約2,400mmほどあります。

 

胸像はクリーニングを経て、新生「湯浅為之進」となって10月7日に姿を現しました。クリーニングを依頼した業者さんの話しでは髭が多いので少し大変だったようです。(料金もその分アップ?)新病院への移住者第1号はやはり創始者の為之進先生となりました。

 


 

外構工事も多少の遅れはありましたが大詰めを迎えております。引渡し等についての予定も決まり、引っ越しのスケジュールも詰めてきておりますので随時ご報告ができればと思います。

(新病院建設準備室)

 

 

建物完成まであとわずか 【H22.9.1】

2ヶ月ぶりの更新となってしまいました...。

 

その間にも工事は着々と進んでおり、内装仕上げ工事もほぼ終わりに近づいています。現在は、建物外のキャノピー(庇)設置などの外構工事やライフライン工事を中心に着手しております。

 

新病院の開院日も平成23年2月1日の予定となりましたので、移転に関する準備も順次始まっています。忙しい合い間を縫って職場ごとに新病院の現場へ足繁く通い、一喜一憂しています。建設工事現場には聞き慣れない黄色い声が飛び交っております(^_^;)。職人さんたちに迷惑をかけないようにしているのですが...。追い込みの時期で職人の皆さんはピリピリしているのに...邪魔じゃないかと思うこともあります...。

 

新病院北側

 

引越しについては患者さん始め、関係者の方々にはご迷惑をお掛けするかもしれませんが、当院史上初と言っても過言ではない病院全体での移転ですので、ご協力を仰ぐとともに大きな心で見守っていただければ幸いですm(_ _)m

 

9月からは様々な検査等の予定が入ってきます。建物完成まであとわずかですので宜しくお願いいたします。

(新病院建設準備室)

 

 

上棟式が執り行われました 【H22.7.8】

6月30日(水)、安積國造神社より宮司をお招きして、上棟式が厳かに執り行われました。


上棟式(棟上げ式や建前とも呼ばれています)とは、梁や柱などの骨組みが完成したあとに行われる祭祀のことですが、地域性の違いが多少あります。現在では、工事や竣工後の建物の無事を祈るのと同時に、施主と職人さんたちとの交流も目的の1つとなっているようです。


また、一般的には神主の方も呼ばずに棟梁が代理を務めることが多いようです。

今回は一般住宅とも違いますし、私自身2度目(1度目は25年前に実家新築の際でした)なので、今回が通常と違うのかどうかよく分かりません...。


というか、式次第の字も読めませんし...

 

 


建物が建物なので上棟式が今頃になってしまうんですねぇ。


24階部分を使用して式を行ったのですが、雨が強く降るあいにくの天気でしたので、せっかくの眺望も何も見えず少し残念でした。


上棟式が執り行えたことで一区切りついたので、今は安堵感でいっぱいです。工事の大きな遅れもなく、今日まで関係してくださった皆様方に感謝、感謝、感謝です。また、完成までの間までお世話になりますので、宜しくお願いいたします。

 

 


(新病院建設準備室) 

 

 

24階からの展望 【H22.6.25】

6月初旬に躯体工事のコンクリート打設が完了しました。

今回は、24階からの展望をお届けしたいと思います。\(^_^)/

 

ビッグアイ展望からの眺めをご存知の方は、

風景的にはあまり変わらないと思うかもしれませんが...。(^_^;)

東遠景

西遠景

 

南遠景

北遠景

 

住友不動産さんの分譲部分なので、移転後は立ち入れなくなってしまうと思われる

ところです。ある意味、貴重な遠景ショットになるのではないかと思います。

もう少し天気が良いと山々がきれいに見えるんですけど...。

 

次回は、近々に予定している上棟式の様子をお届けしたいと思います。

 

(新病院建設準備室)

 

外壁が見えはじめました 【H22.5.28】

新年度に入り(もう5月の半ばを過ぎていますが...。)、建築工事も大詰めになってきました。

工事はすこぶる順調に進んでおります\(^_^)/

 

只今、23階のコンクリート打設中。

 

東側

西側

 

建物の東西にある足場を解体し、外観が少し見えるようになりましたがいかがでしょうか?

皆様の反応が大変気になりますねぇ...(^_^;)

 

アースカラーを基調とし、暖かみや落ち着き、安心感などをイメージした配色計画となっています。病院なので清潔感も表していますよ。もちろん周辺の建物への配慮も心がけております。

 

そんな着々と工事が進んでいるなか、病院引越しの打ち合わせも始まっており、小生は日々てんてこ舞いの状態となっております...(×0×)

...が、完成まであとひと踏ん張りですので、今後とも宜しくお願いしますm(_ _)m

 

正面から

裏側(寿泉堂綜合病院屋上より)

(新病院建設準備室)


職員対象モデルルーム見学会 【H22.4.7】

平成20年夏から始まりました建築工事も躯体工事は17~18Fまで進み、病院部分は
設備工事等も着々と進行中であります。順次内装工事にも入るわけですが、その前に
院内スタッフの方に内装をイメージしてもらうのと同時に使い勝手の確認をするために
モデルルーム(診察室と病室)を作ってもらいました。

 

 

 

外来診察室の標準パターンです。備品類は今後も検討していきます。

 

 

一般病室の想定ですが、設備やカーテン等に
ついて色々と確認しました。
 

小児用の病室を想定しました。

 

 

 

...が、幹部職員をはじめスタッフ皆様方からダメだしの嵐......。

しかし、凹んでいる暇はありません。患者さんに安心して受診できる環境とスタッフが
業務し易い環境を作らなくては!!

今となっては出来ることが制限されてしまいますが、少しでも良い環境がつくれるように
がんばります。これからも宜しくお願いしますm(_ _)m

 

(新病院建設準備室)

 

 

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2010年10月14日
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2010年10月14日
ツキイチ Kooriyamaより